
みなさんは、「自分の考えがうまくまとまらない」「考えのまとめ方がよくわからない」などと悩むことはありませんか?



私もそうです。まとめることが苦手という方は多いのではないでしょうか?思考の整理の方法を知って、苦手意識を改善していきましょう?
考えを整理するというと、文章や資料作成に必要だとよく言われている要素でいうと「ポイントは3つに絞る」「情報は数字に置き換える」「事実と意見を書き分ける」などがあります。
考え=思考をアウトプットしてまとめるために役立つ参考となる本をご紹介したいと思います。
①「新・箇条書き思考」著者:菅原大介
箇条書きは皆さんも知っているように、見た目が整っていて見やすい、要約風になるなどの印象があると思います。この本で筆者は、”早く、的確に、本質にたどり着く「箇条書き思考」とは?”と問題提起していますが、「ファクト(=”実態を表す”情報)」と「ロジック(=”共感を呼ぶ”)論拠」の二つの要素が、中身を伴った箇条書きをつくるために重要とおっしゃっています。
さらに、この本で紹介されている「箇条書き」と「箇条書き思考」の違いのポイントをご紹介します。
箇条書き
箇条書きのポイントはこちらです。
- 文章や資料の見た目を整えるために使う(文章術)
- 「書き方」(How)が重要
- 得られる評価:「見やすい」「読みやすい」
- 具体的な手法:「情報が数字に置き換える」「ポイントは3つに絞る」
箇条書き思考
箇条書き思考のポイントはこちらです。
- 受け手の行動を変化させるために使う(思考法)
- 「中身」(What)が重要
- 得られる評価:「知りたい、使いたい、行きたい、買いたい」
- 具体的な手法:「ファクト(”実態を表す”情報)」と「ロジック(共感を呼ぶ”論拠」
このように「箇条書き」の中身を精査し、相手を動かす目的に合わせて一番適した表現方法を取ることを可能にする思考方法が「箇条書き思考」となり、アウトプットの成果が問われる時代にぴったりな手法ではないでしょうか。自分で思考をまとめるためにも的確で、文章を書くときにも「書く力」として役立つように私も感じました。
「すごい、なるほど!」と思われた方も多いのではないでしょうか?より詳しく箇条書きの技法について知りたい方は、是非この『新・箇条書き思考』をぜひ読んでみてください。SNSや資料作成を通じたトレーニング方法などもまとめられています。
②「チャートで考えればうまくいく 一生役立つ「構造化思考」養成講座」著者:安藤芳樹
究極的には優れた企画書の定義は、「真意が伝わる」こと。相手を論理的に納得させるのに最も効果的なのは、結局のところ言葉(=文章)と筆者はおっしゃっています。
この本では、「チャート化」という方法によって「論理の構造」を可視化することをご紹介しています。よく知られる論理の構造を明らかにするフレームに「ロジックツリー」「SWOT分析」「3C分析」などがありますが、この本では筆者が考えた「セブンチャート」というフレームワークが紹介されています。
- センテンスチャート・・・・・スタートラインとなるチャート(準備チャート)。
- 定義チャート・・・・・・・・言葉の定義を明らかにしている箇所はないか?
- YES NOチャート・・・・・・正しいこと(もの)と正しくないこと(もの)を分けている箇所はないか?
- 要素チャート・・・・・・・・並列する要素がないか?
- VSチャート・・・・・・・・ 比較や対立がなされていないか?
- プロセスチャート・・・・・・時間や論理の流れが語られていないか?
- ランタンチャート・・・・・・各チャートの組み合わせ。
この「セブンチャート」は、思考のアウトプットのトレーニングに最適だと思います。私も文章の構成に自信がないため、悩んだ時はこの方法を試してみたいと思います。会社での資料作りにいつも悩んでしまうというあなたも是非この本を読んでみてはいかがでしょうか?


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